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ニュース

第一回 i-Construction委員会

第一回i-Construction委員会の開催案内が国交省の技術調査課のページにありました。

議題は、「 i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組みについて~」で、会議の資料は次のURLから見ることができます。

第一回 i-Construction委員会 

要約すると、
国交省が取り組もうとしているのが、
  1.ICTの全面的な活用
  2.規格の標準化
  3.施工時期の平準化という3つの施策

そして、その課題は、
  ・ ICT導入に対する企業支援のあり方
  ・ 地方自治体など発注者支援のあり方
  ・ ICT活用を前提にしていない現行基準の設計ストック対応
  ・ 成果分配のあり方
  ・ 建設現場のイメージアップと広報戦略
  ・ 海外展開を見据えたICT等の国際標準化
 
 

i-Construction

 石井啓一国交相が、11月24日の記者会見で、 「建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から、施工、さらに管理に至る全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準を来年度より導入することとしました」と宣言。
 
具体的には、
 ・土工におけるICTの全面的な活用
 ・コンクリート工における規格の標準化
 ・施工時期の平準化

詳しくは、こちらから

石井大臣会見要旨

 

下水道展’15東京

今年の下水道展は、東京ビッグサイトにおいて、7月28日~31日の四日間にかけて行われました。

公益社団法人日本下水道協会のURLによると、次のような入場者数になっていました。

入場者数の推移
 日付    入場者  累計入場者
7/28(火) 17,492人   17,492人
7/29(水) 26,197人   43,689人
7/30(木) 27,158人   70,847人
7/31(金) 21,444人   92,291人

来年は同時期に名古屋で開催の予定になっています。
 


 

平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)

国土交通省 国土技術政策総合研究所 防災・メンテナンス基盤研究センター 建設システム課から「平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)」が公開されていました。

 今までと大きな違いは・・・、

1.土工工事の数量計算方法(面積)

 (1)面積の計算は数学公式によるほか、3斜誘致法、又はプラニメーターによって 算出する。 プラニメーター等を使用するときは、3回以上測ったもののうち、 正確と思われるもの3回の平均値とする。 
 
 (2)面積計算で各法長が一定でないときは、両辺長を平均したものにその断面間の 距離を乗ずる平均面積法により算出する。 
 
 (3)上記(1)、(2)によることを原則とするが、CADソフトによる算出結果に ついて、適宜 結果の確認をしたうえで適用できるものとする。
 
2.(体積)
 
 (1)体積の計算は数学公式によるほか、両断面積の平均数量に距離を乗じる平均断 面法により算 出する。
 
 (2)上記(1)によることを原則とするが、CIM試行においては、CADソフト等に よる算出結果に ついて、適宜結果の確認をしたうえで適用できるものとする。


詳しくはこちらをご覧ください。
平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)
 



情報共有システム

 国総研(国土技術政策総合研究所)の防災・メンテナンス基盤研究センター「メンテナンス情報基盤研究室」において、「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件 平成26年7月版(Rev.4.0)」が公開されました。

情報共有システム機能要件

 

感謝状

 東京都下水道サービス株式会社(TGS)の 創立30周年記念感謝状贈呈式が、2014年8月1日10時より、東京ステーションホテルにて開催されました。

株式会社シビルソフト開発(CSD)は、下水道事業に関する卓越した技術と豊富な経験を活かし多年にわたりTGSの事業発展に大いに貢献しその功績が誠に顕著であるということから感謝状を頂きました。

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管きょ更生工法のJIS制定

下水道の改築更新コストの軽減が可能な「管きょ更生工法」が、日本工業規格(JIS)のJIS A 7511(下水道用プラスチック製管きょ更生工法)として制定されました。

詳しくは次のURL(PDF)をご覧ください。

国道交通省のPress Release

 

下水道展’14大阪

インテックス大阪で開催中の下水道展、今日で二日目になります。

主催者発表によると、初日の来場者数は、15,811人で、昨年比96%になっています。

暑い日が続いていますが、出展側には製品開発者もいて、より深いところを知る良い機会ですので足を運んでみてください。

設計ですと、やはり、「下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年版」対応のソフトウェアに関心が集まっているようです。

 

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下水道展’14大阪

下水道展が始まりました。

今年は、インテックス大阪1~5号館で、今日22日(火)から25日(金)16時まで開催されます。

詳しい展示内容は次のURLをご覧ください。

下水道展’14大阪

ストックを活用した都市浸水対策機能向上のための新たな基本的考え方

 本格的な維持管理の時代を向かえた下水道事業の今後の浸水対策においては、整備された雨水幹線等の浸水対策施設のみならず、他事業も含めた施設情報や観測情報、既定計画の情報をストックとして捉え、その活用を前提にした都市浸水対策機能向上に計画的かつ着実に取り組んでいくため、『ストックを活用した都市浸水対策機能向上のための新たな基本的考え方』を最終とりまとめしたということで、その内容が公開されています。

 

 全国どこでも発生し得る局地的集中豪雨(いわゆるゲリラ豪雨)に対して、ストック活用を前提にした都市浸水対策機能向上に計画的かつ着実な取り組みを行うこととし、計画降雨を超える局地的な大雨に対する新たな雨水管理計画策定に係るフィージビリティースタディーの実施箇所の募集についても行われていました。

 

詳しくは次のURLをご覧ください。

ストックを活用した都市浸水対策機能向上のための新たな基本的考え方

 

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