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リリース

下水道施設の耐震設計

 『下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-』が、日本下水道協会から5月に発刊され、現在、各都市において説明会が開催されています。
この新しい基準に対応すべく、(株)シビルソフト開発の技術計算系アプリケーションにおいても、それぞれの機能を更新している最中です。

機能更新を予定しているアプリケーションは次の5ソフトウェアになります。

1.リリース時期   6月
 ■ 下水道施設の耐震設計   
 ■ ボックスカルバートの構造計算

2.リリース時期  7月
 ■ 更生複合管の構造計算 SPRana  
 ■ 下水道既設管きょの構造計算 AS-Fracs 
 ■ 更生自立管の構造計算

詳しくはこちらをご覧ください。

下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版- 対応アプリケーションの紹介  

 

Pipe Project

 建通新聞(11月6日)に、東京都下水道局管きょ設計CADデータ標準仕様(案)準拠の「Pipe Project」が掲載されていました。
また、建設IT編集室にも同様な掲載がありました。

http://www.kentsu-it.jp/page200611.html#06110602

紙面にある図は縮小モノクロで見難いかと思いますが、次のような図が載っています。
(画像をクリックすると大きくなります)

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水道管の構造計算

 「水道管の構造計算(シビルソフト開発)」が、水道管の構造計算、一体化長さの計算に加え、「スラストブロックの計算」を行える機能が追加されました。

スラストブロックの計算は、次の四つの計算ができます。
 ・水平曲管の計算
 ・垂直上向き曲管の計算
 ・垂直下向き曲管の計算
 ・片落管の計算

詳細は次のURLをご覧ください。
http://www.civil.jp/news/index.html#news061027-1

泥水処理計画

 泥水輸送計画の計算(シビルソフト開発製)において、キャビテーションの検討機能が強化されました。
計算方法で「日本下水道協会」を選択し、キャビテーションの検討を行った結果、推進延長に対して泥水還流距離が不足する場合に、任意の中継ポンプ(1台)が選択できるようになりました。

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下水道施設の耐震設計

 「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」の発行から数日を経て、早くもこの指針に対応したソフトウェアがリリースされることになった。

プログラムは、下水道施設の耐震設計 Ver.3.0 (シビルソフト開発)で、「円形管渠」「組立人孔の耐震設計」「現場打ち人孔の耐震設計」があり、円形管渠の継手構造では次のような項目で計算条件が追加された。

・人孔接合部の計算
・管きょ継手部の計算
・鉛直断面(剛性管)の計算

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・鉛直断面(鉄筋コンクリート管および陶管)
・鉛直断面(近似計算法:塩化ビニル管、強化プラスチック複合管、ダクタイル鋳鉄管)の計算
・軸方向断面(塩化ビニル管)の計算
・軸方向断面(ダクタイル鋳鉄管)の計算

さらに、一体構造の管きょにおいても、人孔接合部(塩化ビニル管)の計算と軸方向断面(塩化ビニル管)の計算がある。
新規には、「液状化における浮き上がりの検討」が加わっていた。

水道管の構造計算

 水道管の構造計算(シビルソフト開発)がバージョンアップされました。

従来の構造計算のほかに、次のような一体化長さの計算ができるようになりました。

硬質塩化ビニル管・ダクタイル鉄管において、離脱防止金具(水平曲がり・垂直曲がり・垂直2段曲がり・分岐管-片側・分岐管-全方向)の計算
ポリエチレン管・鋼管において、溶接・接着・溶着の継手の計算
ダクタイル鉄管の離脱防止継手の計算

水道管の構造計算

 シビルソフト開発の上水道設計計算プログラムとして、新商品「水道管の構造計算」が、6月15日にリリースされました。
このプログラムは次のような指針または報告書に基づいています。
・水道施設設計指針 2000 (社)日本水道協会
・水道配水用ポリエチレン管・継手に関する調査報告書 平成10年9月 (社)日本水道協会
・道路土工 カルバート工指針 平成11年3月 (社)日本道路協会

水道管路の対象管種は、硬質塩化ビニル管、ポリエチレン管、鋼管、ダクタイル鉄管の4種類で各構造計算を行い、報告書タイプの計算結果が出力されます。

詳しくは次のURLをご覧下さい。
http://www.civil.jp/product/SuidouKouzouVer1.html

水道管路の耐震設計

 水道管路の耐震設計(シビルソフト開発)がバージョンアップして、6月15日にリリースされます。
今までの対象管種は、鋼管、ダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管でしたが、これらの管種に加えて、継手構造塩化ビニル管および一体構造塩化ビニル管が追加されました。

塩化ビニル管の計算は、『水道用硬質塩化ビニル管 技術資料〈耐震対策編〉 塩化ビニル管・継手協会』を参考に計算が行われ、ポリエチレン管については、対応管種にJIS K6741およびJWWA K144が追加されています。

詳しくは次のURLをご覧下さい。
http://www.civil.jp/news/index.html#news060613-1

更生二層構造管の構造計算PIP-D

 既設管の残存耐力を考慮し、従来の自立管の設計手法よりも経済的な設計を行う「更生二層構造管の構造計算PIP-D」が(株)シビルソフト開発より平成18年6月にリリースされます。
 従来の自立管の設計とは、「管更生の手引き(案) 平成13年6月(社)日本下水道協会」による、反転工法および形成工法による既設管の強度を期待しない手法でしたが、実際には既設管が損傷している場合であっても既設管が外力の一部を負担し、また、内部に形成した更生管の変形を制御するものと考えられることから、「更生二層構造管の構造計算PIP-D」は、より経済的な設計を行うことができるものとされています。

雨水調整池計算

雨水調整池計算(シビルソフト開発)が、本日バージョンアップリリースしました。
バージョンアップの内容は次のような項目になっています。
 1) 簡易式における調整池の必要調整容量計算を追加
 2) 管渠形状の貯留施設を表現できるように設定を追加
 3) 実降雨強度入力で降雨起日及び時刻を表現できるように設定を追加
 4) 厳密解法計算で算出される、グラフ表示の種類及び項目を追加
 5) 計算書に厳密解法の計算例を追加

・簡易式は、厳密解法で調整池の規模を設定する前に概略の容量を把握しておきたいときの計算法で、調整池の流入量と放流量のピークのみで計算します。
・貯留管の設定は、「円形管」「矩形管」の2つの形状から選択でき、勾配のついた管渠を用いて貯留計算をおこない、時系列の管内水位がグラフにより確認できます。
・実降雨強度入力では、何時の実降雨なのか、降雨の年月日と時刻を追加しました。
・厳密解法計算における「ハイエト-水位グラフ」表示と「水位-放流量グラフ」に流入量と放流施設ごとのグラフが表現できるように追加しました。
・調整池水位がピークとなるタイムステップの計算過程の概要を一例で表記します。

保守サービス加入ユーザのバージョンアップ料金は無料。

詳細は、次のURLをご覧下さい。
http://www.civil.jp/news/index.html#news060412

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