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CALS

国土地盤情報検索サイト

 国土交通省は、道路や河川などで実施した地質・土質調査結果を地盤の安全性の情報として「国土地盤情報検索サイト」を3月28日(金)に試験提供として公開した。

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今回公開されたデータは、関東一都八県(東京、茨木、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、長野、山梨)の約13,000本と九州の約14,000本のボーリング柱状図や土質試験結果になっている。

開設の概要
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/13/130326_.html

国土地盤情報検索サイト
http://www.kunijiban.pwri.go.jp/

LCDM推進フォーラム

 今年の2月に一度解散したLCDMフォーラムが、関係者からの要請を受けて、「LCDM推進フォーラム」として活動を再開し会員を募集しています。

詳しくは、次のURLをご覧ください。
http://www.lcdm-forum.jp/index.html

CALS/EC情報提供ホームページ

 「CALS/EC情報提供ホームページ」が、開設されました。

「CALS/EC取組状況」については、全般・AP(アクションプログラム)、電子調達、電子納品、情報共有、地方展開、その他の6分野で、44件の資料を見ることができます。

「講習・説明会資料」として、全般・AP(アクションプログラム)、電子調達、電子納品、情報共有の4分野で6点の資料を見ることができます。

 このホームページにより、各機関や異なるサイトで提供されていたCALS/ECの情報、特に港湾や各地方整備局の資料がまとめられてきましたが、電子納品要領やCAD製図基準(案)などについては、「CALS/EC電子納品に関する要領・基準」を見なければなりませんので注意してください。

建設情報標準化推進計画

 「建設情報標準化推進計画~第三次建設情報標準化推進三箇年計画~」が公開されました。

第二次から引継ぎ、次の三つの小委員会が設置され、それぞれ検討課題が設定されています。

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 今までの成果を含めて今後の展開など詳細については、次のURL(記者発表資料)の下段にある「第三次建設情報標準化推進三箇年計画(冊子)」PDF版をご覧ください。
http://www.jacic.or.jp/hyojun/press070627.htm

公共事業受発注者のための-CALS/ECガイドブック

 CALS/ECエキスパートの試験が、来週の7月2日(月)から東京と大阪で開催されます。

CALS/EC資格制度のサイトで、6月15日に「公共事業受発注者のための-CALS/ECガイドブック」追補版が公開されています。全部で19ページほどですから、試験前に目を通しておいて万全の体制で臨んでください。

建設ブロガー

 ブログは「ウェブログ」の略で、ブログを運営し書き込みなどをしている人たちを「ブロガー」と呼んでいます。さらに、工事や設計やCALSなど建設関連の情報を発信している人たちを「建設ブロガー」と呼びます。

その建設ブロガーたちが、先週、札幌の地で集結しF2F(フェイス・ツウ・フェイス)、顔を合わせ、大いに議論をしました。
その模様が新聞記事やいくつかのブログで報告されていましたので、ここに紹介します。

北海道建設新聞社
http://e-kensin.net/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1068

CIC建設コラム
http://cmf.cocolog-nifty.com/cic/2007/06/in_9306.html

現場主義
http://const.livedoor.biz/archives/50909668.html

現場Diary番外地
http://dourokouzidiary.blog100.fc2.com/blog-entry-48.html

CALS/EC地方展開アクションプログラム(関東地方版)

 CALS/EC地方展開アクションプログラムとして、関東地方版が公開されました。

 これは、「国土交通省CALS/ECアクションプログラム2005」(2006年3月15日)の策定を受けて、国土交通省関東地方整備局が「CALS/EC地方展開アクションプログラム(関東地方版)」を改訂したものです。

わたしはまだ読んでいないのですが、次の二つの資料が公開されており、[参考資料]には、各県の市町村の情報化推進状況や都県下市区町村のCALS/EC導入状況などが見れます。

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/tech/cals/index.html

JACICの小委員会

 今週は、(財)日本建設情報総合センター(JACIC)の二つの小委員会に出席した。
ひとつは、電子地図/建設情報連携小委員会に土木学会の電子化基準策定小委員会の副小委員長の立場として、もうひとつは、CADデータ交換標準小委員会にOCF(オープンCADフォーマット評議会)の副代表理事の立場としてだった。

一企業や個人の立場ではないため、委員会での発言も難しい、特にこれらの小委員会は同日の午前と午後に行われたため、なおさら混同しないように慎重を期したが、図らずも行き過ぎた言動をしてしまったかもしれないと今は反省している。

小委員会での内容は、まだ言うことができないが、これからの活動計画は基本的に3月に公表された、アクションプログラム2005に対応するものとなっているので、皆で注視していきましょう。

なお、今までの小委員会の概要は次のURLをご覧下さい。

電子地図/建設情報連携小委員会
http://www.jacic.or.jp/hyojun/map-2.htm

CADデータ交換標準小委員会
http://www.jacic.or.jp/hyojun/cad-2.htm

果たしてCALS/ECは業務効率化に役立つか?・・・結果

日経BPの家入さんが主催している「イエイリ建設ITラボ」においてCALS/ECのアンケートを先月から行っていましたが、その結果が昨日のブログに載っていました。
http://blog.nikkeibp.co.jp/kenplatz/it/ubiq_doboku/090256.html

アンケートの回答者は100人以上で電子納品経験者が8割だそうです。今後、CALSの施策が展開していくと、仕事の効率はどう変わるかという問に、「効率化される」「やや効率化される」をあわせると66%と高い数値を示しました。

また、異なるCAD間のデータ交換に使うファイル形式では、
1位がDXF形式で63.4%
2位がSXF形式で55.4% という結果だったそうです。

なお、その他の結果を含んだ詳細は、次のURLをご覧下さい。
http://blog.nikkeibp.co.jp/kenplatz/it/enquete/090178.html

果たしてCALS/ECは業務効率化に役立つか?

日経BPの家入さんは、日経コンストラクションの元副編集長で知る人ぞ知る方ですが、今月の初めに個人名を冠にしたブログ「イエイリ建設ITラボ」を開設しています。
「建設ユビキタス」をテーマに様々なことを書かれていますが、先週初めに、CALS/ECアンケートが行われ、その中間発表が先日ありました。

アンケートの回答者ですが、半数以上の方が電子納品を実務で行ったという方で、先月発表された国土交通省のCALS/ECアクションプログラム2005の中で関心がある目標はどれかという問に対して三位までがいずれもCAD関係という興味深い結果となっています。

また、異なるCAD間でのデータ交換形式では、SXF形式がDWG形式を抑えてトップになっています。
建設IT読者アンケート「果たしてCALS/ECは業務の効率化に役立つか?」は、今週末の28日(金)まで回答を受け付けていますので興味のある方は是非訪問してみてください。

中間発表ならびにアンケートは、次のURLです。
http://blog.nikkeibp.co.jp/kenplatz/it/ubiq_doboku/089796.html

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