国土交通省 国土技術政策総合研究所 防災・メンテナンス基盤研究センター 建設システム課から「平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)」が公開されていました。

 今までと大きな違いは・・・、

1.土工工事の数量計算方法(面積)

 (1)面積の計算は数学公式によるほか、3斜誘致法、又はプラニメーターによって 算出する。 プラニメーター等を使用するときは、3回以上測ったもののうち、 正確と思われるもの3回の平均値とする。 
 
 (2)面積計算で各法長が一定でないときは、両辺長を平均したものにその断面間の 距離を乗ずる平均面積法により算出する。 
 
 (3)上記(1)、(2)によることを原則とするが、CADソフトによる算出結果に ついて、適宜 結果の確認をしたうえで適用できるものとする。
 
2.(体積)
 
 (1)体積の計算は数学公式によるほか、両断面積の平均数量に距離を乗じる平均断 面法により算 出する。
 
 (2)上記(1)によることを原則とするが、CIM試行においては、CADソフト等に よる算出結果に ついて、適宜結果の確認をしたうえで適用できるものとする。


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平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)