土木人IT@Akiba

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2007年12月

下水道事業の予算

 平成20年度下水道事業関係予算が国土交通省の下水道部から公開されています。

国費としては6,620億円で、前年度比95%です。

また、新規に認められた事業として次のような資料が提供されています。

 (1) 雨に強い都市づくり支援事業の創設(新世代下水道支援事業制度の拡充)
 (2) 下水道長寿命化支援制度の創設
 (3) 民間活用型地球温暖化対策下水道事業制度の創設
 (4) 下水道事業における市町村合併支援措置の延伸等補助対象範囲の見直し
 (5) 下水道水環境保全効果向上支援制度の創設(新世代下水道支援事業制度の拡充)

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/crd/city/sewerage/yosan/h20yosan.html

CALS/EC MESSE 2008

 国内最大級といわれるCALS/ECと建設ICTの展示会/セミナー「CALS/EC MESSE 2008 」の開催概要が公開されました。

日時:2008年 1月24日(木)~25日(金) 10時~17時
場所:TFTホール(東京・有明)

各種のセミナーも充実していますので、参加を検討してみては如何でしょうか、詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.cals.jacic.or.jp/event/messe/index.html

SXF表示機能及び確認機能要件書(案)

 CAD図面の電子納品の際に、チェックシステムにかけたら、やたらとエラーが出たことはありませんか。あるいは自社ではエラーが無かったのに、発注者のチェックではエラーが大量に出た。また、エラーが何を指しているのかわからないなど・・・。

今日、開発者向けに公開された「SXF表示機能及び確認機能要件書(案)」では、これらに触れています。

「線種」を例にみると・・・
p9の線種の表では、CAD製図基準(案)の一点鎖線は、SXFの一点長鎖線・一点鎖線・一点短鎖線が含まれます。いずれの線種を利用しても一点鎖線ということです。

「線幅」を例にみると・・・
p13の掲載されていますが、1:2:4の組み合わせで、比率を線幅からの計算で求めてはいけない。また、輪郭線の線幅は対象外とする。比率の許容誤差は、±0.01とする。

電子納品(CAD製図基準(案))チェックシステムが、この要件を満たせば、かなり受注者の労力は軽減するのではないでしょうか。

ダウンロードはこちらから
http://www.cals-ed.jp/index.html

さいたま市下水道長期計画(素案)

 さいたま市建設局下水道部では、さいたま市の下水道のあり方や方向性など基本的な方針として「さいたま市下水道長期計画(素案)」を公開し、この計画(素案)に対する意見を募集しています。

・さいたま市下水道長期計画素案
   表紙・目次・はじめに(192KB)(PDF文書)
     第1編(1646KB)(PDF文書)
     第2編(185KB)(PDF文書)
     第3編(934KB)(PDF文書)
     おわりに 用語解説 裏表紙(208KB)(PDF文書)

・さいたま市下水道長期計画素案の概要(1287KB)(PDF文書)
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1196645553571/index.html

電子納品説明会

 国土交通省関東地方整備局による平成19年度受注者(工事・業務の実務担当者)向け電子納品の説明会が、12月11日(火)より開催されます。
ほとんどの会場でまだ募集中です。

プログラムは初級と中級に分かれており、次のような内容になっています。

初級者向け(1時間)
1.電子納品の概要
  1-1 電子納品の背景
  1-2 電子納品の展開
  1-3 電子納品の要領・基準類
  1-4 電子納品の流れ
  1-5 電子納品実施のポイント
  1-6 電子納品の注意点
  1-7 電子納品の失敗例

中級者向け(1時間30分)
2.電子納品の実施
  2-1 事前協議の実施
  2-2 CAD図面作成時の注意点
  2-3 写真の取扱い
  2-4 電子成果品作成時の注意点
  2-5 電子納品のチェック
  2-6 電子納品のケーススタディ
  2-7 道路工事完成図等作成について

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.cals.jacic.or.jp/setumei/h19kanto/

LCDM推進フォーラム

 今年の2月に一度解散したLCDMフォーラムが、関係者からの要請を受けて、「LCDM推進フォーラム」として活動を再開し会員を募集しています。

詳しくは、次のURLをご覧ください。
http://www.lcdm-forum.jp/index.html

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