土木人IT@Akiba

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2007年02月

発注者による電子納品データの有効活用

 東京都下水道局が推進するCADデータのリサイクルについては、「東京都下水道局菅きょ設計CADデータ標準仕様(案)」が公開されてから、下水道技術者のみならず一般土木においても、CALSの概念を具現化するものと注目されています。

このデータリサイクルの概要について、JACICのCALS/EC効果的事例レポートのなかで紹介されていました。
タイトルは、『発注者による電子納品データの有効活用-下水道台帳情報システムにおけるCADデータのリサイクル-』となっており、シビルソフト開発の「PipeProject」もこれらのデータリサイクの一翼を担うソフトウェアとなっています。

JACICのCALS/EC効果的事例レポートは次のURLになります。
http://www.cals.jacic.or.jp/report/05.html

国土交通分野イノベーション推進大綱

 国土交通省から表記の「国土交通分野イノベーション推進大綱 中間報告」が、2月23日(金)に発表された。

この中間報告は、次の三つから構成されている。
 ・国土交通分野イノベーション推進大綱中間報告のポイント
 ・国土交通分野イノベーション推進大綱中間報告
 ・民間提案一覧

 民間提案をみると、建設コンサルタンツ、ゼネコン、ITゼネコンなどから様々な提案が出されていて、なかなか面白い。
もちろん、地下埋設に類するものや水にちなんだテーマもあるので、一度見てみると良い。

国土交通分野イノベーション推進大綱 中間報告のURLは、
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010223_.html

土木の未来・土木技術者の役割

 土木学会で「土木の未来・土木技術者の役割」報告書(案)についての意見募集が行われています。(明日まで)

この報告書は、昨年の夏に土木学会員にアンケートした結果を反映させた報告書で、今回の最終取りまとめのための意見募集です。
次のURLで、報告書(案)ならびに昨年のアンケートの概要など見ることができます。

http://www.jsce.or.jp/committee/chair2006/index.html

1.社会基盤整備のあり方と土木技術者の役割
2.環境問題に対する土木技術者の役割
3.自然災害軽減に対する土木技術者の役割
4.食糧・水・エネルギー問題に対する土木技術者の役割
5.世界における日本の土木技術者の役割
6.土木技術者に必要な資質
7.土木学会の役割、あり方

空間情報社会シンポジウム

 地理情報システム学会で、第1回空間情報社会シンポジウムとして「空間情報社会に向けた今後の地理空間情報政策のあり方」と題したセミナーが開催されます。

日時:平成19年3月7日(水)13:00~17:30

場所:東京大学 山上会館

             (http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html)

主催:地理情報システム学会、東京大学空間情報科学研究センター

後援:国土交通省、総務省、経済産業省(予定)

プログラム

13:00 開会

13:05 基調講演

「地理空間情報のこれから ― 空間情報社会の到来 ―」

    村山 祐司  地理情報システム学会長

13:35 GIS学会提言

「高度空間情報社会に向けた今後の地理空間情報政策への提言」

    柴崎 亮介  地理情報システム学会基本計画提言委員長

                    東京大学空間情報科学研究センター長

14:05 休憩

14:15 特別講演1

 「次期GIS計画について(仮称)

    西澤      国土交通省国土計画局国土情報整備室長

14:45 特別講演2

 「国土地理院における基盤地図情報関連施策の概要(仮称)

    村上 広史  国土地理院企画部研究企画官

15:15 特別講演3

 「統合型GISの今後の取組みについて(仮称)

    元岡      総務省自治行政局地域情報政策室長

15:45 休憩

15:55 パネルディスカッション

  「空間情報社会に向けた今後の地理空間情報政策のあり方」

  ◎パネリスト(五十音順)

    西澤      国土交通省国土計画局国土情報整備室長

    三島 大輔  岐阜県総合企画部情報企画課

    村上 広史  国土地理院企画部研究企画官

    村山 祐司 地理情報システム学会長

    元岡      総務省自治行政局地域情報政策室長

    山内      大阪ガス株式会社

  ◎コーディネーター

    柴崎亮介  東京大学空間情報科学研究センター長

17:25 閉会

事前の参加申し込みは不要です。

土木の未来・土木技術者の役割

 土木学会で「土木の未来・土木技術者の役割」報告書(案)についての意見募集が行われています。

この報告書は、昨年の夏に土木学会員にアンケートした結果を反映させた報告書で、今回の最終取りまとめのための意見募集です。
次のURLで、報告書(案)ならびに昨年のアンケートの概要など見ることができます。

http://www.jsce.or.jp/committee/chair2006/index.html

技術士第二次試験

 今年度の技術士第二次試験の合格発表が、先週の金曜日にありました。

受験された方も多くいらっしゃると思いますが、結果は如何だったでしょうか?
私どもの会社の社員も上下水道部門で受験し、合格しました。会社としては何もサポートしていないのに大したものだと思っています。

下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版

 下水道協会誌2月号の「日本下水道協会のコーナー」に、「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」および「下水道の地震対策マニュアル2006年版」に関する質疑応答(その2)が掲載されていました。

今月号では、「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」の第1章~第3章(~6節)に関する内容について、全部で31問の質疑応答がありました。耐震設計の検討などの参考になりますので一読してみてください。

建設ITガイド

 (財)経済調査会から「建設ITガイド」が発刊されました。

建設ソフト導入の決定版!!というコピーのもと次のような特集記事になっています。
特集1 建設現場ITの基礎講座
     ・建設現場におけるIT化
     ・現場向けデジタルカメラ徹底比較
     ・写真管理ソフトの徹底比較
     ・積算ソフト利用実態調査
     ・今すぐ使える建設ITの小ネタ集
特集2 現場からの生レポート
     ・建設IT化成功事例集
     ・ソフト・ハードカタログ

p78では、「CADソフトで設計業務の効率化に成功!」というタイトルで「農業集落排水管路施設計画・設計の効率化を実現」の記事がありますので、一読ください。

下水道新技術研究発表会

 (財)下水道新技術推進機構において「第12回下水道新技術研究発表会」を東京大阪の二箇所で開催する旨の案内がありました。

東京会場 発明会館
 平成19年3月14日(水) 13:00~17:00

大阪会場 大阪科学技術センター
 平成19年3月20日(火) 13:00~17:00

プログラム・申し込みの詳細などは次のURLをご覧ください。
http://www.jiwet.jp/school/school-04_12_prog.htm

経営計画2007

 東京都下水道局は、2007~2009年度までの三年間の事業運営の指針を示した「経営計画2007」をWeb上に公開しました。

事業名は、「老朽化施設の再構築」「浸水対策の推進」「震災対策の推進、未普及地域の解消」などがあり、それぞれ予算が計上されています。

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0294.htm

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