土木人IT@Akiba

建設IT・i-Construction・CIM・BIM・IAI・IFC・アセットマネジメント・ストックマネジメント・更生・耐震・浸水・CALS・電子納品・SXF・属性・GIS・3次元・下水道IT・情報化施工

2007年01月

正誤表

 日本下水道協会から「下水道施設維持管理積算要領 - 管路施設編 - 2006年度版」の正誤表が公開されています。

正誤表は、4ページに渡り、計算式や損料率などの誤りもありますので早めに、この要領に書き込んで対応をしてください。

http://www.jswa.jp/04_publication/pdf/kanro.pdf

プロジェクトゼミナール

 2月1日(木)の15時より、熊本大学のプロジェクトゼミナールで講演します、聴講は自由なようですので、近隣の方は是非参加をご検討ください。

場所 : 熊本大学 工学部2号館 214教室
日時 : 平成19年2月1日(木曜日) 15:00から17:00
題目 : SXFの利用は電子納品から維持管理に!

http://gdp1.civil.kumamoto-u.ac.jp/hp/blog/index.php?id=158

GISを活用したCADデータのリサイクル

 昨日のCALS/EC MESSE 2007で、先進/導入事例セミナーというのがあり、タイトルにあるような「GISを活用したCADデータのリサイクル」というセミナーが行われました。

これは、東京都下水道局の下水道台帳情報システム(SEMIS)の利用を紹介したものでしたが、SXF Ver.3を利用した設計CADとの連携のほかに多彩な機能を包含しているのに正直驚きました。

二日続けてセミナー

 今日は、大阪のホテルモントレ大阪で、「次世代モデルベース下水道設計システムの開発計画-東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化-」と題して、話す機会を得ました。これは、オートデスク(株)主催による「Civil 3D Forum CALS/EC シンポジウム 2007」の枠の中で行われます。

SXF Ver.3の属性付加機構を利用したデータの受け渡しが、どのような枠組みの中で行われていくのか、背景を含めて3次元への展開までを説明します。

東京都のしかも下水道などと思わないで、ここに本来のCALSである、データの有効的な利用の仕方があると、ビジネスのヒントにして頂ければと思います。本来は事前予約が必要ですが、直接でも受講可能ではないでしょうか。

明日は東京で行われる、CALS/EC MESSE 2007 で、OCFとしてやはりセミナーを行います。是非、来場ください。

来場お礼!PipeProject

 今日、Autodesk主催による「Civil 3D Forum CALS/ECシンポジウム」が東京の青山ダイヤモンドホールにおいて開催されました。このシンポジウムの最後のセッションで「次世代モデルベース下水道設計システムの開発計画」と題したセミナー講演を行いましたが、思いのほかエンドユーザーの関心の高さを実感したしだいです。

私の話は、東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化した二次元CAD「Pipe Project」の紹介でしたが、東京都下水道局がどのような構想の下に、このデータリサイクを実現しようとしているのかというところに関心が集まったようです。

全国の市町村で、下水道台帳が整備されているなか、SXFに付加価値を付けてデータを回して、そこに真のCALSの概念があるということを見出す、それがそのままエンドユーザーにとってのビジネスチャンスでもあると思っています。

東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化

 今週の金曜日(1/19)に東京で開催される「Civil 3D Forum CALS/ECシンポジウム」において、「次世代モデルベース下水道設計システムの開発計画」と題したセミナーを行います。

このセミナーは、東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化した二次元CAD「Pipe Project」の紹介でもありますが、東京都下水道局がどのような構想の下に、このデータリサイクを実現しようとしているのかを交えながら話す予定です。

これから始まる東京都下水道局の電子納品、ある意味、受注者にとってもビジネスチャンスの機会かもしれません。

セミナー概要
青山ダイヤモンドホール
1月19日(金) 16:00 ~ 16:50

申し込みなど詳細は次のファイルをご覧ください。
「Civil3DForumCALSEC.pdf」をダウンロード

耐震対策指針のQ&A

 「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」および「下水道の地震対策マニュアル2006年版」の発行に伴う耐震説明会での質疑に対する回答(応答)が下水道協会誌[(財)日本下水道協会]の1月号と2月号に掲載されます。

1月号では、「改定内容に関わる質疑応答」が、2月号では「一般的な質疑応答」が載る予定です。

1月号では、「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」のQ&Aが27問、「下水道の地震対策マニュアル2006年版」のQ&Aが6問ありました。耐震設計の参考になりますので是非一読してください。

下水道施設の耐震対策指針と解説 2006年版

 下水道協会誌[(財)日本下水道協会]の1月号に「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」および「下水道の地震対策マニュアル2006年版」の改定の経緯についての記載がありました。

指針・マニュアルの歴史として、1978年の宮城沖地震から2004年の「下水道施設の耐震対策指針改定準備委員会」の設置までが図解されており、2006年版発刊までの経緯と主な改定事項がやはり図解をまじえて説明されています。

また、改定説明会と質疑応答についても記載があり、説明会には1,113名の参加があり、質問の内訳は指針に関するものが全体の85%とあった。

Civil 3D Forum CALS/EC シンポジウム 2007

 オートデスク(株)主催による「Civil 3D Forum CALS/EC シンポジウム 2007」が開催されます。

1月19日(金) 東京 青山ダイヤモンドホール
1月24日(水) 大阪 ホテルモントレ大阪

東京・大阪のどちらもプログラムの最後(16:00~16:50)で、わたしが話す機会を得ました。タイトルは「次世代モデルベース下水道設計システムの開発計画-東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化-」と題して、SXF Ver.3の属性付加機構を利用したデータの受け渡しが、どのような枠組みの中で行われていくのか、背景を含めて3次元への展開までを説明します。

大阪会場では、東京都のしかも下水道などと思わないで、ここに本来のCALSである、データの有効的な利用の仕方があるとビジネスのヒントにして頂ければと思います。

申し込みなど詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item-w?siteID=1169823&id=8340251

Vistaの日本語フォント

 Windows Vistaの一般向けリリースが今月の30日と迫っているが、日本語フォント環境において1998年以来の大きな変化があるという。

それは皆さんが最も馴染みのある「MS明朝」「MSゴシック」に対する次の二点です。
 1.印刷標準字体への変更
 2.拡張漢字の文字の追加

これらのフォントを使用した文書や図面などのデータを第三者と共有するような場合、異なるOS間(自分がVistaで相手がXP)では文字化けが起こることがあります。

これらを回避するには、マイクロソフトが無償で提供するフォントを入手してトラブルを回避してください。

WindowsXP用JIS2004互換フォント
 WindowsXP上で印刷標準字体やJIS X 0213で追加された漢字や記号を利用可能とするフォント・・・XP上で作成した文書の表示や印刷がVistaと同じになる。

WindowsVista用JIS90互換フォント
 WindowsVista上でJIS90字体を利用可能とするフォント・・・Vista上で作成した文書の表示や印刷がXPと同じになる。

いずれも、Vistaの一般ユーザー向けリリースと同じ時期に入手可能となるようです。

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ