今日、Autodesk主催による「Civil 3D Forum CALS/ECシンポジウム」が東京の青山ダイヤモンドホールにおいて開催されました。このシンポジウムの最後のセッションで「次世代モデルベース下水道設計システムの開発計画」と題したセミナー講演を行いましたが、思いのほかエンドユーザーの関心の高さを実感したしだいです。

私の話は、東京都下水道局のデータリサイクル構想を具現化した二次元CAD「Pipe Project」の紹介でしたが、東京都下水道局がどのような構想の下に、このデータリサイクを実現しようとしているのかというところに関心が集まったようです。

全国の市町村で、下水道台帳が整備されているなか、SXFに付加価値を付けてデータを回して、そこに真のCALSの概念があるということを見出す、それがそのままエンドユーザーにとってのビジネスチャンスでもあると思っています。