下水道協会誌[(財)日本下水道協会]の1月号に「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版」および「下水道の地震対策マニュアル2006年版」の改定の経緯についての記載がありました。

指針・マニュアルの歴史として、1978年の宮城沖地震から2004年の「下水道施設の耐震対策指針改定準備委員会」の設置までが図解されており、2006年版発刊までの経緯と主な改定事項がやはり図解をまじえて説明されています。

また、改定説明会と質疑応答についても記載があり、説明会には1,113名の参加があり、質問の内訳は指針に関するものが全体の85%とあった。