管きょ更生工法協会の13協会が特別会員となり、材料メーカーや施工など82社の正会員と東京都下水道サービス、日本建設機械商事の2社が賛助会員として参加する「日本管路更生工法品質確保協会」が発足した。

 建設通信新聞によると、更生工法は、ライナー方式や自立管形式など多くの工法があり、また、共通の積算方式などがなく品質確保も課題となっていたが、協会として、今後は、製造から設計、施工、検査・評価、維持管理まで含めて調査・研究する体制をしき、わかりやすい工法選定マニュアルを作成するほか、複合管の設計手法調査、積算基準の適正化研究、施工前後の検査技術と性能確認、追跡調査の研究、資格試験、技術認定などを実施するとなっている。