毎週金曜日の4回に渡り、わたしが書いた「CAD図面の電子納品講座」が建通新聞で連載されました。

一回目は、SXF技術者検定試験を取り上げて、SXFは確実に交換できるフォーマットであり、OCF検定の目的は適正な電子納品のためと書いています。
二回目は、CADデータ交換標準SXFについて正確なデータ再現と長期の保存が可能な点を書いています。
三回目は、CAD製図基準(案)で、事業フェーズの情報共有が可能な点をかいています。
そして昨日の四回目では、電子納品のためのCAD製図として、基準・標準を理解した意識的な作図が必要ということで、何点かの例をもとに書きました。

 読者層は、これから電子納品をやるかもしれない、あるいは、SXFというフォーマットを聞いたことがあるという方々を対象にしています。今回は、SXFの基本的なところの説明と、CADデータの電子納品についての勉強は、受験申し込みが始まっているSXF技術者検定試験の受験もひとつの方法と概要を含めて紹介しています。
このブログを読んでいる方々で、電子納品のためのCADによる図面の作図の仕方やCADデータを電子納品する予定がある方は、次のURL「建設IT」にも掲載されていますので、Web上でご覧いただけます。

http://www.kentsu-it.jp/page211.html