土木人IT@Akiba

建設IT・i-Construction・CIM・BIM・IAI・IFC・アセットマネジメント・ストックマネジメント・更生・耐震・浸水・CALS・電子納品・SXF・属性・GIS・3次元・下水道IT・情報化施工

第一回 i-Construction委員会

第一回i-Construction委員会の開催案内が国交省の技術調査課のページにありました。

議題は、「 i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組みについて~」で、会議の資料は次のURLから見ることができます。

第一回 i-Construction委員会 

要約すると、
国交省が取り組もうとしているのが、
  1.ICTの全面的な活用
  2.規格の標準化
  3.施工時期の平準化という3つの施策

そして、その課題は、
  ・ ICT導入に対する企業支援のあり方
  ・ 地方自治体など発注者支援のあり方
  ・ ICT活用を前提にしていない現行基準の設計ストック対応
  ・ 成果分配のあり方
  ・ 建設現場のイメージアップと広報戦略
  ・ 海外展開を見据えたICT等の国際標準化
 
 

OCF CIMセミナー2015

「OCF CIMセミナー2015」が、12月1日(火)に「~Open CIM ForumにおけるCIMへの取り組み~CIMソフトウェアの現在と未来を語る~」というテーマで開催されましたが、その資料などが次のURLに掲載されていました。

CIMソフトウェアの現在と未来を語る
 


下水道施設におけるプロダクトデータモデルの構築及び3次元CADデータの効率的な利活用

一般財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)では、情報技術を活用した建設マネジメントの向上に資する調査研究に対し、研究助成を行っています。
平成26年度の研究助成のなかに・・・、
「下水道施設におけるプロダクトデータモデルの構築および3次元CADデータの効率的な利活用 -本格的な維持管理時代到来における情報共有に向けて-」というのがありました。

その報告書を見ることができます。

https://www.jacic.or.jp/josei/pdf/2014_06.pdf 

 
 

i-Construction

 石井啓一国交相が、11月24日の記者会見で、 「建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から、施工、さらに管理に至る全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準を来年度より導入することとしました」と宣言。
 
具体的には、
 ・土工におけるICTの全面的な活用
 ・コンクリート工における規格の標準化
 ・施工時期の平準化

詳しくは、こちらから

石井大臣会見要旨

 

下水道展’15東京

今年の下水道展は、東京ビッグサイトにおいて、7月28日~31日の四日間にかけて行われました。

公益社団法人日本下水道協会のURLによると、次のような入場者数になっていました。

入場者数の推移
 日付    入場者  累計入場者
7/28(火) 17,492人   17,492人
7/29(水) 26,197人   43,689人
7/30(木) 27,158人   70,847人
7/31(金) 21,444人   92,291人

来年は同時期に名古屋で開催の予定になっています。
 


 

平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)

国土交通省 国土技術政策総合研究所 防災・メンテナンス基盤研究センター 建設システム課から「平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)」が公開されていました。

 今までと大きな違いは・・・、

1.土工工事の数量計算方法(面積)

 (1)面積の計算は数学公式によるほか、3斜誘致法、又はプラニメーターによって 算出する。 プラニメーター等を使用するときは、3回以上測ったもののうち、 正確と思われるもの3回の平均値とする。 
 
 (2)面積計算で各法長が一定でないときは、両辺長を平均したものにその断面間の 距離を乗ずる平均面積法により算出する。 
 
 (3)上記(1)、(2)によることを原則とするが、CADソフトによる算出結果に ついて、適宜 結果の確認をしたうえで適用できるものとする。
 
2.(体積)
 
 (1)体積の計算は数学公式によるほか、両断面積の平均数量に距離を乗じる平均断 面法により算 出する。
 
 (2)上記(1)によることを原則とするが、CIM試行においては、CADソフト等に よる算出結果に ついて、適宜結果の確認をしたうえで適用できるものとする。


詳しくはこちらをご覧ください。
平成27年度(4月版) 土木工事数量算出要領(案)
 



下水道管きょのCIMについて

経済調査会より発行されている、建設ITガイド2015のなかの「下水道管きょのCIMについて」が、Web公開されていました。

こちらをご覧ください。

建設ITガイド2015

産学官によるCIMの構築について

昨日、国土交通省の広報において「産学官によるCIMの構築について」の発表がありました。

橋梁(2件)、トンネル(1件)、ダム(1件)、河川(1件)の直轄工事5件について、 産学官の検討体制を構築し、平成26年度及び平成27年度の2年間に渡って検討を行うとのことです。

その検討内容は、CIMを既に活用している5件を対象に、維持管理段階までのCIMモデルを構築し、次のような検討を行うと書かれています。
 
  ・建設生産プロセスの各段階(調査、設計、施工、維持管理)に必要なモデル構築の精度
  ・各段階で付与すべき属性情報
  ・各段階間のデータ受渡しに関する課題と対応
  ・受発注者間のデータ共有に関する課題と対応 等

詳しくは次のURLをご覧ください。

 産学官によるCIMの構築について
 


欧州CIM技術調査報告会

欧州CIM技術調査報告会が土木学会において開催されます。

ホームページの案内によると、『2016年度に公共事業調達へのBIM導入を発表した英国を始めとするEU 諸国政府関係者、CIMを研究分野とする学術関係者、CIM導入実績が豊富な建設コンサルタントや施工会社との意見交換、実務事情調査を目的とした欧州CIM技術調査を実施し、さまざまな情報を入手してきました。

そこで、本調査により得られた成果を多くの方々に理解して頂くための講演会を企画いたしました。』

となっています。

詳しい内容や日時、場所については次のURLをご覧ください。

欧州CIM技術調査報告会

 

 

局所豪雨等に対する浸水対策技術

日本下水道新技術機構において「局所豪雨等に対する浸水対策技術」をテーマに、新技術セミナーを11月21日(金)東京で、11月28日(金)大阪でそれぞれ開催されます。

詳しくは次のURLになります。

局所豪雨等に対する浸水対策技術セミナー

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